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私たち博陽工業株式会社のものづくりは、昭和22年からはじまりました。
製缶、架線金物や鉄塔製作を皮切りに、いち早くH形鋼を採用し、
鉄のパイオニアとして、さまざまな建築物の鉄骨製作に取り組んできました。
鉄骨製作とは、まさに工業製品づくりです。
工業製品は、その形状の美しさや高品質であることはもちろんのこと、
経済性が優れていなくてはなりません。
私たちは、常識や既成概念にとらわれず、常に発想の転換を行います。
それは、「良いものをつくる」ことだけではなく、安定供給、納期厳守、コストパフォーマンスの良い製品をご提供すること、そして継続的な経済性の追求が、お客様への最良のサービスだと考えるからです。これらが博陽工業の魂であり、博陽工業のものづくりへの考えです。
私たちは、永遠の技術者でありたい。
私たちの設計力や技術力、そしてセンスは、世界に通用するものと信じています。
これから、より高度なものづくりへの技術サポートができるよう、
永遠の技術者として、「お客様が喜ぶ、そして自分たちが満足できる仕事」を行っていきます。
 博陽工業全体を支える骨格のような存在で、各種提出物の作成、法的手続き、雇用に関する業務、お客様への請求業務、会社設備の管理など多岐にわたり、欠くことのできない重要なセクションです。細やかな気づきや心配りで会社が円滑な企業活動を行うためのサポートを行います。 |
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営業がお客様から仕事を受注し、鉄骨製品を仕上げるまでの各工程をトータルで管理するのが、工務の業務です。期日までに納品できるよう、技術的・予算的に可能かなどを、スケジュール調整含めコントロールしていきます。また、日頃から職場（現場）の中に潜んでいる危険有害要因を取り除き、安全のための研修や訓練を行い、現場の衛生状態の維持・向上に努めるなど、安心・安全な体制確保に尽力しています。 | |
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 お客様との綿密な打合せを重ね、建築設計図をもとに、鉄骨を製作するための鉄骨工作図の作成やさまざまな提案を行っていきます。品質や安全性を追求して設計することはもちろん、経済性や合理性を念頭に置き、お客様のコストを最大限に生かす緻密な作業を行います。ダイナミックな鉄骨製作を支えています。 |
 鉄骨製作に必要な費用や材料の調達や管理を行います。設計者が画いた鉄骨工作図をもとに材料を算出し、生産現場が必要とする各種資材を仕入先から適正な品質で調達し、必要な量を必要なときに供給します。生産現場からの情報を常にキャッチし、生産ラインを止めないための迅速な対応を行うなど、総合的な効率を考え、業務を行います。 |
 製作された鉄骨の品質を各製作工程で試験や検査し、基準に照らして適・不適や異状の有無などを調べていきます。自社内で厳密な検査を実施後、社外検査員からも検査を重ね、ようやく製品として認められます。超音波測定装置などの機器を用い検査を行っていきますが、視覚、聴覚など人間の五感をフルに活用し、製品の品質を管理していきます。 |
「鉄人 だから私たちは鉄が好きです。」をご覧ください。
写真は、熊本市郊外北部町の県内第二の巨木、通称｢寂心さんのくすのき｣です。
加藤清正公肥後転封以前の城主鹿子木寂心の墓標とも伝えられ、樹齢約800年、樹高30メートル、枝張り50メートルあまりの見事な巨木です。
九州には、樹齢千年に近い杉、樟、銀杏の巨木が天然記念物として各地に存在しています。 阿蘇、久住、日田など、各地で幾百年の星霜、風雪に耐えて天をおおって自立する巨木の姿は思わず息をのむ様な感動を私たちの心に呼びおこします。
それはこれらの樹木が私たちの幾世代の人間の営みを見守り続け、深い所からその生活意識を堅固に支え続けて来たことによるからと考えます。
鉄骨・・・。それは巨木がそのたくましい根張り、力強い幹で巨大な枝葉を支え、きびしい自然の猛威に耐えて来た様に近代建築のすばらしい造形、 見事な意匠をがっちりと支え、地震、台風などのきびしい自然条件に揺るぎない空間を作り出す、基本的構造にかかわる大切な部分なのです。
私たちは、この仕事に誇りを持って数多くの鉄骨建築を造りだしてきました。そして、それらは今、各地で安全確実な構造物として堅固にしなやかに社会生活の基盤を支えています。